1どんな道具か
車と利用者を登録→
ドラッグで割り付け→
印刷して配る
- やること:誰をどの車・どの便に乗せるかを組む/当日変更に対応/印刷
- やらないこと:カーナビのような自動最短ルート、送迎記録の保存、請求
- 使う人:生活相談員・管理者ひとり(組んで配る係)
- 入れる情報:利用者のお名前・乗降の目安時刻など。医療情報は入れません
往路(お迎え)復路(お送り)
1号車3
田中さん8:40
佐藤さん8:55
鈴木さん9:10
2号車2
高橋さん8:45
伊藤さん9:05
未割当1
渡辺さん要調整
- 車ごとに乗る人が並ぶ。数字は「その車に何人か」
- 未割当に残った人がひと目で分かる(乗せ忘れ防止)
送迎表づくりは、毎回まるまる1時間かかることも
当日キャンセルや新規が入るたびに作り直し——という現場は多いです。
ふだをずらすだけにできれば、その時間がまるごと浮きます。
2はじめの登録(最初の1回だけ)
① 車
設定 → 車
- 1号車・2号車…と登録
- 定員(乗れる人数)
② 便(時間帯)
設定 → 便
- 往路(お迎え)/復路(お送り)
- 午前便・午後便など、必要なだけ
③ 利用者
設定 → 利用者
- お名前
- だいたいの乗降時刻・エリア(任意)
- 住所は任意。入れる場合もこの端末の中だけ
住所は入れなくても使えます
「名前と順番」だけでも十分まわります。住所を入れる場合も外に出ません(6. 安全・データ)。
3毎日の割り付け・当日変更
当日キャンセルが入ったら
休み 佐藤さん(1号車)はずす
空いた分、鈴木さんを前に自動で詰む
1
- 休みの人をはずすと、その車の順番は自動で詰まります
やることは2つだけ
- 名前をドラッグして車・便に置く(順番も入れ替え自由)
- 当日の休み・追加は、はずす/足すだけ
「乗せ忘れ」を防ぐ未割当ゾーン
まだどの車にも乗っていない人は未割当にたまります。ここが空になれば全員に席がある、という確認になります。
4印刷して配る
- 🖨 印刷 で車ごとの一覧になります(ボタンや設定は印刷されません)
- 運転手さんごとに1枚ずつ渡せます
- PDFで保存すれば、そのままLINEやメールでも送れます
紙のまま運用できる
車内はスマホを見づらいもの。紙で渡せることが現場では効きます。
1号車 ・ 往路運転:山田
8:40田中さん
8:55佐藤さん
9:10鈴木さん
5向いている現場
通所・デイサービス
毎日まとまった人数の送迎があり、当日キャンセルも多い現場。作り直しの手間がいちばん大きいので、効果がはっきり出ます。
専用サブスクほどは要らない現場
高機能な送迎システムは月額がかさみます。「名前と順番と印刷」で十分な小〜中規模の現場に、買い切りの軽い道具が合います。
6安全・データ・お渡し
データのしくみ
- その端末の中に自動保存。サーバーには送りません
- 住所を入れる場合も、外に出ません
- 控えは「この内容を送る」でURL化し、自分あてに送るだけ
お渡しのかたち
- 買い切り・ソースまで全部お渡し
- 車・便・エリアは施設側で変更可能
- 目安:15〜30万円ほど
7こまったとき(想定Q&A)
最短ルートを自動で出せますか?
出しません。地図と連携した自動最適化は、この小さな買い切り道具の範囲を超えます。順番は人が決め、道具は「割り付けと印刷」を担います。距離の目安が欲しい場合は「送迎ルート下書き」をご覧ください。
定員を超えたら教えてくれますか?
はい。車の定員を超えて乗せようとすると色で知らせます。
往路と復路で組み方が違います
便(往路・復路)を分けて登録できます。それぞれ別に組めます。
運転手さんも入力しますか?
いいえ。組むのは相談員ひとり。運転手さんは印刷された紙を受け取るだけです。